「まさかスキーが仕事になるとは思っていなかったです」と笑いながら話すのは、クイーンズタウンのスキーリゾート「ザ・リマーカブルズ」でインストラクターとして働く木村ななさん(27歳)。神奈川県出身で、大学卒業後3年間会社員として働いた後、思い切ってワーキングホリデービザでNZへ渡りました。
最初の3ヶ月はクイーンズタウン市内のカフェでウェイトレスとして働きながらスキー場でボランティアとして技術を磨いていたという木村さん。「スキーは学生の頃からやっていたので、インストラクター試験を受けてみようと思ったのが始まりです」と振り返ります。
現在はNZSIAの資格(Level 1)を取得し、週5日でビギナー向けのグループレッスンを担当。1日のレッスン収入は$180〜250で、シーズン中(6〜9月)は月$5,000以上の収入を得ています。「オフシーズンはロードトリップをしたり、北島で農業ワークをしたりと、NZのいろんな顔を楽しんでいます」。
大変なこともあります。「英語でのレッスンは最初本当に苦労しました。スキー用語や安全に関する指示を英語で的確に伝えるのは思っていた以上に難しい。でも、生徒が初めて1人でターンできた瞬間の顔を見ると、すごくやりがいを感じます」と木村さんは話します。
現在はビザの延長も検討中で、NZに永住する選択肢も視野に入れているとのこと。「ワーホリは1年しかないと思いがちだけど、スキルを身につけてビザを繋いでいくことで、本当にやりたいことが見つかることもある。とにかく来てみることが大事だと思います」とアドバイスを贈ってくれました。
